Rubbergard Record // Bobby Mackay/The Real Bobby Mackay他ブラジル中古レコード新入荷をアップしました。


Webショップに新入荷をアップしました。
宜しく御願いします。

Bobby Mackay/The Real Bobby Mackay
(RCA/1968)
Farroupilhaからのシングル”Sings ”Bossa””も知られる、旧イギリス領ギアナ出身、サンパウロをベースに活動した黒人男性シンガーBobby Mckayの、全盛期では唯一のLP。全編英語詞で、Pop Bossa/Soft Rock然とした好トラックを多数収録、またHermeto Pascoalがピアノで参加、近年ではHermetoフリークには悩ましいレア盤になっています。クールで洒脱なBobbyのオリジナル曲”My Pleasure Without Pain”はブラジル音楽の枠を超えて人気のトラック。同タイプのポーター”I Love You Samantha”、美しい管弦アレンジのJohnny Alf”Eu E A Breza”カヴァーA-3、スキャットとパーカッションのみで紡がれたアヴァンギャルドなマンシーニ”Charade”あたりも捨てがたい。BBL1465/MONO。ジャケ薄いスレ、汚れ、右側タイトル文字下に薄めのスタンプ跡。盤にはごく薄いスレのみで、盤面には経年感薄く、ほとんどプレイされていないコピーのようです。再生も良好です。

Belsom/O Som Internacional Do…
(Hot/1969)

Zito Righi E Seu Conjunto ‎/Alucinolândiaと同レーベル Hotからリリースされた、トロンボーン奏者のElsonを核とするConjunto唯一?作。ブラジル本国ではSamba Rock人気高い”Wave”、”Aquele “Pla””、Funky Rock”Watermelon Man”、Marcos Valle”Mustang Cor De Sangue”など収録、日本ではまだ馴染みないですが、本国では高値で取引される一枚です。White Label Promo。ジャケ薄いスレ、リングウェア、汚れ、薄い角折れ、シワ程度。盤にはごく薄いスレ程度、盤面には経年感薄く、再生なかなか良好です。

Sandra Sa/Same
(RGE/1982)

前作と比べサウンドが飛躍的に洗練された82年セカンドLP。”Musica Maravilha”/”Preciso Urgenmente…”/”Conte Comigo”/”Negra Flor”などキャッチー&ダンサブルなトラックの含有率が高く、次作の”Vale Tudo”とともに彼女の最高傑作とされる名盤です。ジャケ薄いスレ、リングウェア、汚れ。インサート軽いスレ、汚れ。盤にはごく薄いスレのみで、再生良好です。

Emilio Santiago/Same
(CID/1975)

惜しくも近年死去されたRio出身のクルーナーEmilio Santiago。各時代に代表作がある彼ですが、Durval Ferreira制作、Joao Donato/Wilson Das NevesやVitol Assis Brasil、Clube Da Esquinaの連中などが大挙して参加したこの1stは、ジャジーな洗練やソウルフルな黒さが際立つ、彼の中でも特別な味わいを持った一枚です。ドラム・ブレイクも効いたDonato”Bananeira”やグリグリ迫るSamba-RockアレンジのJorge Ben”Brother”のカヴァーは、絶品のソウル・トラック。一転Joao Nogueiraの”Batendo A Porta”などに見られるアフターボッサ的味わいもMid70’sらしい良さがあります。白ラベルプロモ盤。ジャケ薄いスレ、角&縁軽いスレ、左上シール添付。盤にはごく薄いスレ程度、再生なかなか良好です。

Elis Regina/Como & Porque
Phlips/1969)
名作In Londonと同年にリリースされた本作も、絶頂期のエリスを伝える勢いに満ちた名作になっています。Elron Chaves/Roberto Menescal制作、メネスカルのコンジュントをバックに従えながらも、ジスモンチのO SonhoやPaulinho TapajosのAndanca他、新世代の作家の楽曲をセレクトするあたり、後のMPB時代を予見させる作品といえます。Edu LoboのCasa Forte、ボサ・クラシックO Barquinhoのカヴァーなど人気トラック収録。Philps青銀レーベル/コーテイングジャケMono。ジャケ薄いリングウェア/軽いスレ/汚れなど。盤には音にさほど影響ないと思われる薄いスレ程度で再生なかなか良好です。

Ricardo Bomba/Ultralight
(Tropical Jazz/1988)

Late80’sの優良Jazz/Fusion作品をリリースしていたRioマイナーTropical Jazzからの、80’sのシングル”Dias Quentes”、”Você Vai Se Lembrar”も評価高いSSW Ricardo Bomba恐らく唯一のLP。一部US西海岸録音を含み、収録曲の半数程度が英語詞曲ということもあり、当店ではAORファンに古くから人気のタイトルです。内容も、フュージョン・テイストのバックに配した仄かにジャズを感じさせる、駄曲なしの、完璧な内容のBrazilian-AOR名作になっています。ジャケ軽いスレ、リングウェア、汚れ、背割れ補修跡等多少の経年感。インサートかび汚れ。盤には薄いスレ程度、再生はなかなか良好です。

Gerson Conrad/GC
(Continental/1981)

Secos & Molhados出身のGerson Conradが、Zeze Mottaとの共演盤を経てリリースした81年作。ギターのカッティングが効いた、レゲエ的な跳ねを持った”ソウルフルな”Depois da Sessão de Cinema”、エレピたゆたうPre-AOR”O Tempo”、美しいAORバラッド”A Sede e a Fonte”など収録、グループ時代より洗練され、当店ではAORファンを中心に人気高い一枚です。ジャケ薄いスレ、汚れ。背割れ&底抜け補修跡。盤にはごく薄いスレのみで再生良好です。

Zizi Possi/Sobre Todas As Coisas
(Etudio Eldrado/1991)

Late70’sから近年まで、永きに渡り作品を残すMPBシンガーZizi Possiの、器楽系名門レーベルEstuduo Eldoradoからの異色作。今作への参加がが世界的に知られるきっかけになったMarcos Suzano作のオープニングから、大河の流れのようなVoパートになだれ込む冒頭の組曲”Cotacoes”〜Onde Esta Voce”〜Com Que Roupa”、Suzanoのビリンバウが効果的な”Gato Gaiato”など全編、ジャズ・イディオムをベースに、Musica India、Afro Sambaなどの要素をちりばめつつ、極限まで削ぎ落とされたアレンジが美しい彼女の最高傑作のひとつ。ジャケ薄いスレ、リングウェア、汚れ、書き込み。インサート軽いカビ汚れ、スレ。盤なかなかキレイです。

当店へのリンクはこちらから↓
http://www.rubbergard.jp/

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